更新日: 2024年10月01日
乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守りましょう!
~11月はSIDS対策強化月間です~
乳幼児突然死症候群とは、それまで元気だった赤ちゃんが、事故や窒息ではなく睡眠中に突然死亡する原因不明の病気です。
令和3年には81名の乳幼児がSIDSで亡くなっており、乳児期の死亡原因としては第3位となっています。
12月以降の冬期に発生する傾向が高く、生後2~6か月に多いと言われています。
SIDSの予防方法は確立していませんが、以下の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなるというデータがあります。
①1歳まではあお向けで寝る
医学上の理由でうつぶせ寝をすすめられている場合以外は、赤ちゃんをあお向けに寝かせましょう。
②たばこは吸わない
たばこはSIDS発生の大きな危険因子です!赤ちゃんの身近にいる人はたばこをやめましょう。
③母乳が出る場合はできるだけ母乳で育てる
母乳がでない、母親の服薬や仕事の都合などの理由で、母乳で育てられない場合は無理をしないようにしましょう。
問い合わせ先:福祉課 電話 75-4101