更新日: 2025年01月14日
土師地区振興協議会
【テーマ】
健康長寿のまちづくり
【土師地区について】
土師地区は智頭町の中央部に位置し、下中村、中村、井上、下山根、中山根、戸能、穂見、木原、塩田、三明、長瀬、天木、石田、紺屋土居、横田、土師駅前、山田、大坪、十日市、慶所の20集落からなる地域です。
【これまでの経緯】
日本1/0村おこし運動を発端に当初は集落単位の活動でしたが、集落単位から地区単位での活動に変わり、土師地区全体で活発な地域づくりをめざしています。
【現在の取り組み】
「陶芸部会」「特産部会」「福祉部会」「地域資源利活用部会」「土師小跡地利活用部会」「未来部会」の6つの部会で構成しています。
「陶芸部会」
毎月第4土曜日午前9時より11時ごろまで開催しています
(12月~2月までは冬期のため休みます。)
智頭町文化祭に作品展示を行い皆様にご覧いただいています。
また、団体での陶芸体験の受け入れを行っており、令和5年度は智頭小学校児童が見学に訪れたり、ちづ保育園児が陶芸体験をしました。
2階の旧4年生教室に展示されている、智頭枕田遺跡展に関連する事業との連携も行っており、子ども達の夏休みに、教育課と連携して毎年開催し、普段は陶芸教室として使用している旧理科室を使って、縄文土器作りなどをしてもらうイベントとなっています。
「特産部会」
セラピー体験で、セラピー弁当とおにぎり弁当の2種類の受注を受けています。
特産品として、たけのこの水煮、紫蘇梅干し、らっきょうの甘酢漬け等を智頭町観光協会で販売しています。また町を通して疎開保険の返礼品として県外にも発送しています。
「福祉部会」
森のミニデイを毎週水曜日に開催しています、高齢者の方々が地域との繋がりを維持できるよう、認知症予防などを目的として開催しています。
また、智頭町社会福祉協議会と協力し、防災マップ作りをとおして集落の防災の意識作りを高める活動に協力しています。
「地域資源利活用部会」
天木森林公園内にある天木森林セラピー基地を快適に利用いただけるように、年に4回の除草作業や倒木の撤去作業など維持管理を行っています。
令和5年度は、7月23日に夏の天木森林公園~7月の木々を学ぶ事業で、38人で山本福寿先生の指導のもと、公園内の木々に名札づけをしました。
今後は公園内の整備を進めると同時にみなさんを癒やすことのできる企画の実施も検討して行きたいと思います。地区内の地域資源の発掘にも積極的に取り組んでいきたいと思います。
「土師小跡地利活用部会」
空き教室の利活用として、主に智頭町歴史資料館の管理・運営を行っています。
令和28年4月に開館した歴史資料館の常設展示室では、智頭町内で発掘された智頭枕田遺跡に関連する土器や石器など約300点を展示しています。開館してからこれまでに、町内外、県外、そして海外まで、全てを含めて約2千人ちかくの方々が来館されております。
「未来部会」
土師の将来へ「未来のバトン」をわたすため、どんな土師になったらよいかをテーマに令和4年度に2回ワークショップをおこないました。そこで出た意見を集約し令和6年度はさらに話し合いを重ね実現に向けて予算化していきます。
より住みやすい土師地区にするため、とくに憩いの場所づくりをしてほしいという意見が多いです。坂本部長の指揮のもと若い力を集結しアイディアを出していきたいです