更新日: 2021年01月25日
乳がんのセルフチェックについて
文書
乳がんの早期発見のためには、2年に1回の乳がん検診と、月に1回のセルフチェックが重要です。
乳がんの初期は、痛みなどの症状がありません。月に1回のセルフチェックが、小さな変化や異常に気づくきっかけになります。
以下のポイントに気をつけて、セルフチェックを習慣にして欲しいと思います。
また、セルフチェックをして、何か気づいたことがあれば、早めに医療機関(乳腺外科や一般外科)を受診しましょう!
セルフチェックのポイント
◇月に1回行いましょう(頻繁にしすぎても、変化に気づきにくいです)。
閉経後の人は、毎月、日を決めて行うと忘れにくいです。
閉経前の人は、月経終了の1週間以内に行うようにしましょう。
◇鏡で見るときは、手をおろした状態、手を腰に当てた状態、手を頭の後ろで組んだ状態、と手の位置を変えて観察します。
◇触ってチェックするときは、指先で軽く圧をかけ、滑らせるようにするのがコツです。
◇鎖骨の下や脇の下もチェックしましょう。
◇しこりだけでなく、皮膚のひきつれ、えくぼ、ただれ、左右差、分泌液の有無などにも注意しましょう。
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