地区MAP

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智頭町には、「智頭」「山形」「那岐」「土師」「富沢」「山郷」の6つの地区があります。これら6つの地区には独特の風土と個性があり、その地区が歩んだ歴史が、現在の様子に大きく影響しています。

6地区の歴史、取り組み、見どころなどから、地区の個性を読み取り、理解を深めてください。

 

山形地区 山郷地区 那岐地区 富沢地区 智頭地区


智頭地区

2021年03月25日

智頭地区は因幡街道と備前街道の交わるところに位置し、江戸時代には鳥取藩最大の宿場町として賑わいました。今も街道筋には石谷家住宅や米原家住宅、塩屋出店といった非常に贅沢な木造建築物が残り、往時の繁栄をしのばせています。

山形地区

2021年03月25日

篠坂は和紙、郷原は養蚕、芦津は林業と、それぞれの集落が得意の産業を有していた歴史があり、豊かな雰囲気のただよう地区です。沖ノ山天然林は智頭杉発祥の地でもあり、昭和46年には沖ノ山国有林の一部が学術参考保護林として内部指定されるなど、日本の杉の主な在来品種として注目されています。

那岐地区

2021年03月25日

古くから信仰の山として愛されている伊邪那岐命と伊邪那美命の降臨伝説がある那岐山のふもとに広がる那岐地区。那岐山にはどうだんつつじやしゃくなげ、いわうちわなどの群生が見られる一方で、植林も積極的に行われ、黒尾峠から一望できる那岐山の広大な杉並木は貴重な景観資源となっています。

土師地区

2021年03月25日

土師川中流域にある土師地区は、鎌倉時代末期には智土師郷の名で史料に登場しています。吉備と因幡の交通の要衝に当たることから、南北朝時代から戦国時代にかけて多くの山城が築かれた土地柄です。中でも木原集落と横田集落の境にある唐櫃城は、石垣を有する山城でした。その石垣は現在、智頭町指定文化財になっています。

富沢地区

2021年03月25日

篭山のふもとにある富沢地区は、史跡と歴史の豊かな地区です。八岐大蛇退治の彫刻が見ものの金刀比羅神社、中世の山城富貴谷城とこの城を拠点に勢力を広げていったといわれる草刈貞継と重継兄弟の物語など、この地域に根付く歴史的資源は枚挙にいとまがありません。

山郷地区

2021年03月25日

岡山(西粟倉)へと向かう志戸峠は、古くは「鹿殿御坂」、江戸時代には「人見坂」と呼ばれ、現存する約21kmの内、山郷地区に残る2.5kmは国の史跡に指定されています。さらに、この古道は上方への主要道として重要な役割を担い、現在も景勝地として「魚の棚」や「副ヶ瀧」が残されています。

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