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更新日: 2021年01月25日

現消防体制の組織維持に関する決議

現消防体制の組織維持に関する決議

鳥取県においては、現在、今後10年程度の将来を見据えた消防体制の在り方などについて、研究会を設置され検討を進められており、この中で「消防指令業務の共同運用」がテーマとなっている。

 

鳥取県内の消防体制については、昭和50年代から40年以上にわたり、全国に先駆けて、地勢や生活圏、医療圏等に基づき県内を3地域とした広域化が図られ、定着しているところであり、指令業務についても、3指令センターで地域の実情を把握しながら円滑に運用されている。

 

消防に関する責任は、消防組織法第6条により市町村とされており、智頭町は県東部1市4町で鳥取県東部広域行政管理組合を組織し、共同で消防業務を行っているところである。

 

人口減少や過疎化、高齢化が進展する将来においても、住民の安心安全の観点から、地域に密着した現在の体制は望ましい姿である。

 

したがって、本議会としては、研究会の結論に関わらず、指令センターを含めた現消防体制の組織のあり方は維持されるべきと考える。

 

以上、決議する。

 

 

  平成31年3月20日

   

 

                                                                          鳥取県智頭町議会

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